最近の「こども教室」の受講生の一部の作品をアップしました。
『せっかく描くのであれば、好きな題材を見つけてもらって楽しみながら制作してもらいたい』との思いで、
子どもたちに好きな題材を考えてもらったり選択してもらい工房に資料がない場合には資料写真の準備もして貰いました。
完成した作品は、それぞれの受講生が出品してみたいコンクール出品したり自宅に飾ったりしているみたいです。
(※当工房では基本的にコンクールへの出品を促すことはございません。出品先を探されている受講生には作品に合ったコンクールを御紹介致しておりますが…)
コンクールに出品するなどの評価されるという事も大事な要素の1つという事もわかっておりますが、そのこと以上にまずは色々な技法を体験してみたりと表現(制作)する楽しみや完成させる達成感を味わってもらえればと思っています。結果も重要ですが、それと同じくらい制作の過程も重要視して指導しております。
驚かされる事の一つに子どもたちの成長があります。勿論それぞれの成長のペースがありますが、早かれ遅かれ継続をして制作をしていますと、どの受講生も上達する時期がいずれ来ます。伸びる時期(成長期)には私自身も信じられないほどの集中力を発揮し表現力の幅が一気に広がります。成長する(伸びる)時期って本当にあるんだな~と実感する事が多々あります。
今回アップした作品も『10人10色』それぞれの作品に個性が出ていて素敵な作品だと思います!!
(※だからこそ中途で辞めてしまう受講生がいると、「これからなのに~」と思ってしまう事もございます…)
最近は、立体造形作品(粘土など)希望の受講生や、(芸術科のある)高等学校受験を希望している受講生の指導など、幅広く対応して指導しております。
とにもかくにも、それぞれの受講生の子たちが楽しみながら四苦八苦して表現の追求をしながら制作して貰っています(笑)
みなさん楽しみながら頑張って行きましょうね!
(小6)「恵方巻を食べたよ!」:迫力のある構図で、観察され丁寧に描写された作品です。
(小1)「大きなゾウ」:迫力の構図とシワ等の観察力からくる臨場感がある作品です。
(小1)「ねこ」:模様を丁寧に観察して描かれた作品。スポンジでの彩色もしていますよ。
(小6)「冬の蔵王」:雪の降る蔵王のおかまを描いた作品です。点描の技法をしています。
(小2)「お父さんとスポーツカー」:大好きなスポーツカーとお父さんの作品です。
(小1)「花笠まつり」:着物模様などよく観察されていて動きのある作品です。
(小5)「シャボン玉」:シャボン玉をニジミ技法を用いて表現しました。