アートスタジオKUWA房

日本画作家 桑原武史の「自身の制作」と「絵画教室の開催」ご案内

TEL.023-623-5205


〒990-0052 山形県山形市円応寺町10-13

06月

【教室通信】物を最後まで大事に使用すること

「こども絵画教室」では使用する画材は全て工房側で準備をしています。
3歳からの受講生もいるために新しいクーピーペンシル等の画材を出しても力加減がコントロールすることがまだ出来なくて折ってしまう事は日常茶飯事です。そのことも含めて、経験という大事な勉強だと思っております。

ただ、受講生のこども達の中にはまだまだ使用できるサイズなのに
『先生、短いので新しいのに変えて下さい』
という子もいます…。
その場合には、
『まだ使えるよ。今日は新しいクーピーペンシルはださないから、それを使って頑張って!』
と言うようにしています。
もちろんケチっている訳ではなく予備のクーピーペンシルのストックはあるのですが、使える範囲であれば物を大切に最後まで使う事の重要性を少しでも感じて貰えればと思っての対応なのです(笑)

私も資源を大切に、物を大切に扱おうと思います。

「DIYで乾燥棚」


勤務先の高校の美術室の棚にDIY(DO IT YOURSELF)で作品乾燥棚を作りました。
この高校では『探究美術』という授業があり、一般的な美術の授業から展開して様々な表現を学んでもらっています。通常の美術の授業では時間的な事もあり、なかなか出来ない「水張り」(画用紙を木の板やパネルに貼る事)もして制作をしています。
以前より「水張り」をした作品は美術室にある乾燥棚には入らなく乾燥場所が無いために空いている所などに置いてもらっていました。
そこで…
『探究美術』の選択者が増えたこともあり、美術室にある廃材を使用して棚の一部をDIYで作品乾燥棚として改造しました。限られた材料でしたが、楽しみながらそこそこの乾燥棚が出来たと思います…(笑)

ワクチン接種

山形市でも高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチン大規模集団接種が始まっています。
また、急なキャンセルにより用意していたワクチンが無駄にならないよう、キャンセルがでた場合には急きょ市立学校の教職員などへの接種もおこなわれています。

そのような中、昨日勤務先の市立高校より私に急きょワクチン接種のお話がありました。
絵画教室の受講生で既に接種された方からお話は聞いていましたが、
「まだ先生は年齢的に接種券が来るのは先の事だから…」と言われていたので、こんなに早く接種の機会が来るとは思ってもいませんでした…。
本当に急な話で驚きましたが、もちろん学校で仕事をしている上でも必要な事とは理解していたので本日一回目のワクチン接種をしてきました。

当然ながら、これからも使命感と責任をもち感染予防に努めて仕事をしていきます。

「教育実習」

この時期は「教育実習生」が来る時期です。
私の勤務する高校でも数人の「教育実習生」が来ています。
その中で、かつて6年前の高校2年生の時に『美術』を選択していた生徒2人が体育の教育実習生として学びに来ています。
2人とも『レスリング部』で素直で元気のいい楽しい生徒でした。


教育実習で忙しい中、2人とも美術室に顔を見せに来てくれました(笑)
当たり前の事ですがすっかり大人に成長していました。
色々とある昨今ですが、2人の成長を見る事によって何より私がパワーを貰いました…(笑)
素敵な先生になってください!!応援しています!!

【教室通信】ガイドラインについて

コロナ禍になり、以前より工房独自のガイドラインを設けております。
工房のガイドラインは、私自身が教育機関での仕事をさせて頂いている事もあり基本的には教育機関の基準を参考にさせて頂いた上で作成をしております。
また、受講生の医療従事者(感染症専門の医療従事者の方もおります)などの御意見も参考にさせて頂いた上で作成をしております。
それは、あくまで自身と受講生の方が安心安全に受講して頂く為の対応であるという事を御理解ください。

さまざまな考え方や判断があるのもわかっておりますが、受講生の中には自身の御家族が東京に在住している中、ワクチン接種をしていない現状などを考慮して、この2年間ほどお会いすることが出来ていないというお話も多く聞いているのも事実です。
私自身も職種上の都合もあるものの実家のある札幌には帰省出来ていなく、自身が出品している東京での展覧会や集まり等にも一切行く事が出来ない状況となっております。

受講生の方の中には厳しすぎるガイドラインと思われる方もいるかと存じますが、個人個人の意識の高さや良識があってこその安全な運営と考えておりますので何卒ご理解を頂きたくお願い申し上げます。

【教室通信】教室の空き状況

以前より御予約を頂いておりました「体験講座」が一段落したこともございまして、現時点での受講可能な日程についてお知らせいたします。
その他の日程につきましては全て御予約で埋まってしまっている為にお受けすることが出来ません。

◆ 毎月第2・4㈪ 8:00~9:00

また、上記の日程につきましても御予約を頂きました時点でお受けすることが出来なくなります事をご了承ください。

【教室通信】声掛け案件について

『不審者情報メール』等でご存じの方もいるかと思いますが、昨日6月12日㈯15:30頃、工房前にある円応寺公園にて1人で遊んでいるお子さんが知らない大人の男性から声をかけるという事がありました。
工房にも警察の方がお話を聞きに来ましたが、私自身は教室中だったこともあり全く気付くことが出来ませんでした。
私もしばらくは公園を出来る限り注視するようにしますが、特に「こども教室」の保護者の皆様にはお子様が工房に入るのを見届けるまでは一緒にいて頂くようによろしくお願い申し上げます。

【教室通信】「こども教室」の立体造形

【こども教室】の希望する受講生には「絵画」だけではなく「立体造形」「工作」制作などの指導もしています。

今回は小学生の受講生2名が「立体造形」作品の制作をしてみたいとの事で
「オリジナルキャラクター」「恐竜」の立体造形制作をしてもらいました。

 
勤務先の高校のあるコースでも「架空の生き物を立体造形で制作」するという課題の授業を取り入れている事もあり、小学生用に簡単にしての「立体造形」作品制作をして貰いました。
①キャラクターのデザイン
②紙粘土で彫塑
③(乾燥後に…)絵具でベースとなる部分の着彩
④(乾燥後に…)マジックで細部の描写
という工程で制作をしてもらいました。
受講生も自身が制作した「立体造形」作品に満足していたので良かったと思います(笑)

「立体造形」作品の制作を希望される場合には、画材などの準備の都合がございますので事前に御連絡を頂ければ対応をさせていただきますので遠慮なくお伝え頂ければと思います。

食日記「たまの鋭気を養うメニュー」

最近は仕事が忙しい中、いろいろな事があったり急な気温上昇などで食欲不振もあり、なかなか調理をする気もおきなく珍しく「レトルト」や「惣菜」などで過ごしております…。
高校勤務日も「おにぎり」の日々です…。

その様な中ですが、たまの贅沢で食べたい物を食べて栄養をつけようと思い本日は『刺身定食』風にしました。

『本日の刺身定食』

・ご飯
・味噌汁
・蛸とワカメの酢の物
・刺身(ホタテ・真鯛・カンパチ・本鮪(中とろ)・尾長マグロ)

明日からも気を引き締めて頑張っていこう!!

【教室通信】感染症対策

工房では感染症対策のガイドラインを設けて運営をしております。

山形県でも以前より教育機関のガイドラインで緊急事態宣言・感染拡大地域への往来が制限されております。
仮に緊急事態宣言・感染拡大地域への往来をした場合にはPCR検査をする必要があります。
たとえPCR検査で陰性となった後も2週間が経過するまで(出校停止・出勤停止)経過観察・自宅待機措置という状況となっております。

現在開催されております「山形県の高校総体・中総体」に関しましても、山形市教育委員会では大会に参加した生徒や顧問の先生全てがPCR検査をして陰性がでるまでは(出校停止・出勤停止)という対応がとられております。
このように教育機関でもコロナウイルス感染に関しましては大変厳しい対応がとられております。

受講生の皆様も、この実情を御理解頂いた上での受講をお願い申し上げます。
もし、疑問に思われる場合には『特別休講措置』を検討いたしますので御連絡や御相談を頂きたくお願い申し上げます。

自分自身の事だけではなく受講生全員が安心安全に受講して頂く為の考えであります事を理解頂きたく伏してお願い申し上げます。