アートスタジオKUWA房

日本画作家 桑原武史の「自身の制作」と「絵画教室の開催」ご案内

TEL.023-623-5205


〒990-0052 山形県山形市円応寺町10-13

01月

忙しい年度末

この時期は年度末という事で、高校関係では授業のまとめと成績付けの時期ですし、教室関係では受験生の追込みの指導や新年度に向けてのお問い合わせやお申し込みの調整、自身の制作では春の出品画の制作や研修会などで忙しい日々を送っております。
そのような中、一部の受講生の方より1カ月をきった1月後半にの2月の日程変更希望があり「1カ月をきっていますので、申し訳ございませんが変更が難しい状況です」との説明をしたところ「2月23日は祝日ですよね」との返答がございました…。
受講生の方にとりましては祝日かもしれませんが、私自身は受験直前の受講生の特別教室をいれていたり勤務先の高校の部活指導や自身の制作などの都合があるのも事実です。受講生ご自身の方の御都合で祝日には仕事がないと思われている方もいるかと思いますが、決してそうではなく教室以外の仕事もしているという事をご理解頂きたくお願い致します。その様な事もございまして、出来る限り振替日をおつくりしたいのですが受講変更は規約にも記しておりますが1カ月前にはご連絡をしていただく事となっております事をご理解頂きたくお願い致します。
大変申し訳ございませんが、個人指導という事もございまして受講生のご都合による休講に関しまして日程調整が出来ない場合には通常通りの受講料を納めて頂く事となっておりますのでご理解をいただきたくお願い申し上げます。

【教室通信】お申込みの手続きについて

各種講座の受講についてのお問い合わせやお申し込みを頂いておりますが、安全上の観点や書類作成の都合上
①受講生のご氏名(ふりがな)
※受講生の年齢・保護者氏名(受講生が未成年の場合)
②郵便番号
③ご住所
④お電話番号
⑤希望の受講講座・希望の受講内容
を記載して送信をいただかないと受講の受理をする事が出来ませんのでご了承ください。
美容室などとは違いまして、ただ単に「・月・日の・時~・時で申し込みをお願いします」というお申込みはお受けすることが出来ないことをご理解ください。また、お電話でお申込みの場合にも上記の内容を送信いただかないと受講を承諾することが出来ません。

【教室通信】「子ども講座」の受講生が受賞

夏休みに「子ども講座」の受講生が制作しました作品の嬉しい報告を多くいただいております。
今回アップした作品は『令和5年度 川をきれいにする児童図画』(ポスター部門)にて「子ども教室」の受講生が受賞した5作品です。
このコンクールは県内30市町村の117の小学校から2,224点の応募作品の中から「ポスター部門」「いい景色部門」の2部門の中で計127点の入賞とのことです。

【銅賞】
(小学6年)
(小学6年)
【佳作】
(小学6年)
(小学3年)
(小学2年)

どの受講生も一生懸命に制作をした作品ですので本当に良かったですね。

3年生最後の授業

今日は勤務先の高校3年生の最後の授業でした。
毎年、最後の授業では「まとめプリント」を記入してもらっていますが
「最後に、私へひと言があれば記入して下さい」という項目にて
毎年必ず記載される
・最初は少し怖い先生なのかなと思っていたけど、とても優しくて面白くて…
・先生がたまにする雑談が面白かったです
などの回答も多くありましたが、
・一年間楽しく授業をすることができました
・飽きが来ないカリキュラムで楽しめた
・受験での嫌な事を忘れて集中できる唯一の時間で楽しかったです
などの嬉しい回答も多くありました。
もちろん生徒たちが悪い事を書かないことは承知していますが、あらためて生徒が楽しめる美術の授業をしていこうとパワーをもらいました(笑)
これからも応援していますので頑張っていってください!!

【教室通信】マスク着用について

受講時に安全確保のため不織布マスクの着用をお願いしておりましたが、新型コロナウイルス感染症が第5類へ移行してから日数が経過した事もありマスク着用は個人の判断とすることといたします。
なお、その他のガイドラインの項目につきましては今まで通り継続させて頂きますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

東京

(都内で少し見えたスカイツリー)
本日、日本画の研究会で東京へ行って来ました。
同じ研究会へ参加する山形の知人と二人で運転を交代しながら日帰りで行ってきましたが、なかなかハードな一日となりました。
この20年ほど毎年、研究会で年に数回東京へ行っていますが、たまにはゆっくりと東京を楽しみたいものです…。
これから本格的に日本画の出品画制作が始まりますが頑張ろうと思います。

不測の事態

このたびの災害により被害を受けられた皆様には謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


私自身のことで恐縮ですが
2011年3月11日14:46に発生した「東日本大震災」の時には、仙台駅近くの「五橋」という駅にある【仙台市福祉プラザ】の7Fで絵画教室を開催をしていました。災害当時はビルの天井などが崩壊してしまうぐらい揺れている状態でしたが、運良くどうにか山形に戻ってくることが出来ました。文面では紹介できないくらい厳しい状況の数時間でした…。

2020年3月中旬には「新型コロナウイルスによる国の緊急事態宣言」により当時勤務をしていた生徒のいない中学校の最終勤務日に卒業生へ合うことが出来なという事で先生方からのご要望があり『鯨の黒板アート』を制作してきました。私としては『これから進学や就職などの次のステップへ進む卒業生たちに、大海原へいく鯨の姿と自分自信の姿をてらし合わせてもらえれば』との想いで1時間弱という即席作業での制作をしました。

しょうがない事とはいえ不測の事態が生じておりますが、自身の出来ることを冷静にしていければと思っております。

謹賀新年


旧年中はひとかたならぬご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も相変わらずご愛顧のほど、切にお願い申し上げます。
昨年は3ヶ月をかけて工房の大規模なリニューアルをしましたが、今年は2004年に設立した工房が20年という節目の年となります。教室では受講生の方に満足して受講頂けるように、自身の制作では日本画の企画展のお話も頂いておりますので出品画も含めていい作品を制作出来ますように今まで以上に努めて参りたいと思います。