勤務先の一つの高校は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の最中に急遽勤務が決まった事もあり、当初は「3密」を避けるために『美術室』と『彫塑工芸室』の2つの教室を行き来してのバタバタの授業でした…。
その後『美術室』より『彫塑工芸室』の方が生徒たちの机が準備されていた事もあり、この数年間は『彫塑工芸室』で美術の授業をしてきました。
また『美術準備室』の方が棚などの備品がが充実しているのに対して『彫塑工芸準備室』は物が雑然と置かれており倉庫という感じでしたが掃除をして、この数年間は『彫金工芸準備室』を準備室として使用してきました。
『美術準備室』
『彫塑工芸準備室』
ただし窓がない『美術準備室』とは造りが違い『彫塑工芸準備室』は窓があり廊下から準備室内が丸見えでしたので、通勤はスーツですが授業はツナギに着替えて指導をしている私はドアの窓に画用紙を貼って対応をしてきましたが、このたび防災の観点から!?画用紙を外してくださいとのご指摘を受けました…。
とはいえ、もちろん着替えはするので「彫塑工芸準備室」の模様替えをしました。
本日は授業前に生徒たちに手伝ってもらい『美術準備室』から『彫塑工芸準備室』へ大きな棚を移動して仕切りを作る事で、廊下から見えずに着替えが出来るレイアウトにしました(笑)
もちろん廊下を挟んでの窓のない『美術準備室』を掃除して準備室として使用してもよかったのですが授業準備などの効率を考慮して授業をしている『彫金工芸室』の隣にある準備室を模様替えをして使用する事としました。
この度の件で棚を移動したことにより画材などの収納効率があがり良かったと思います。
様々な事情があり対応を求められることが少なからずありますが、プラスに捉えての対応をしていければと思います(笑)