「子ども教室」では、ただ作品を制作するだけではなく日常の生活と作品とのつながりを大切に指導しています。
という事で「子ども教室」の希望者には『季節の行事』の制作をしてもらっています。そのことにより、技術的な向上も勿論のことですが行事を意識する事によって季節を感じてもらうと共に、日常生活の中で自分自身が制作した作品を生活に活かしてもらうという取り組みをしています。
具体的に、どのような事かと言いますと…
先日「子ども教室」の受講生に制作してもらった【立体クリスマスカード】や【干支カレンダー】制作ではおじいちゃんおばあちゃん・友達に送ったり自宅に飾ることによって制作・完成する楽しさは勿論のことですが、その先にある『自分の作品を人に鑑賞してもらう』という制作者ならではの楽しみや嬉しさも味わってもらえるように心掛けています。また、指導者である私が受講生の子どもの作品に手を入れ過ぎない事を心掛けています。私が手を加えると大人っぽい作品になってしまうのは当然です。制作者本人の作風(受講生の子の現在の実力)を崩すことなくサポートをする事への加減を考えながらの指導を大切にしています。(実は、これが難しい事なのですが…)
現在の「子ども教室」では【年賀状制作】をして貰い、制作が終わった受講生には紙粘土で【雛人形】や【干支動物】の立体作品の制作などをしてもらっています。紙粘土で立体作品を制作する事には<立体造形への意識>であったり、絵具で着彩することで<配色><発想力><観察力>などの様々な美術的な学習要素が含まれています。
写真は紙粘土で【雛人形】【干支動物】の形を作っている途中段階の物です。せっかく学校の美術教育にも携わっている者としまして、大袈裟ですが技術的な向上だけに偏ることなく、表現の楽しさを様々な面で体感してもらえるような本質的な『美術教育』を意識した「子ども教室」にしていければと思って指導しております。
少し真面目すぎる事を書いてしましたが、私が「子ども教室」を指導・開催するにあたって本当に大切にしている事なのです(笑)
